コラム

言論の自由ってなんだ?

 最近のニュースは、安倍政権批判一色である。作家の百田氏が火に油を注いだ。新聞もテレビも野党も、自民党のおごりだとか、表現の自由を侵すだとか、かまびすしい。なぜかわからないが、それらが安保関連法案と結びつけて語られる。日本は成熟した民主主義国家である。表現の自由は保証されているのだから、大声を上げて騒ぎ立てることはなかろう。NHK委員を務める百田氏は公人でもあるから慎重に発言せよ!ということなのだろうけれど、特定の個人などを貶める発言でなければ、彼にも思想・表現の自由があるのではないか?私には、集団的自衛権や普天間基地、さらには自民党政権に反対する組織やマスコミが、百田氏の発言と行動を利用しているようにしかみえない。
 当社もマスコミの末席に連なっている。こんな小さな会社でも、こうしたブログはともかく、記事をつくる中では、事実を中心とした報告にとどめ、思想や信条を入れないようにしている。ところが、最近の新聞やテレビは、記事そのものが社説のようだ。そこには常に「意志」を感じる。
 新聞もテレビも公器である。池上氏のように不偏不党に徹して、事実の解説のみにとどめたらいかがか?安保関連法案が通れば戦争が起きるとか、徴兵されるとか、あまりに感情的である。自由を謳歌している今の日本が、大日本帝国時代に先祖返りするとは思えない。将来、徴兵制や治安維持法などが成立すると彼らは本当に思っているのだろうか。新聞やテレビの記者や編集者は、きっと日本国民を、愚かだと思っているのだろうね。
 安保や沖縄はともかく、日本の経済は今、最も大事な時期である。おバカなマスコミのせいで、国民生活が先祖返りしないことを願っている。

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